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執筆者の写真Maki Fukami

サバイブからスライブへ

更新日:2023年1月10日

最近、アメリカのサイトを見ていると、よく、スライブ(thrive)という言葉を見かけます。

逆境や苦しい時、なんとか凌いで生き残るという意味で、サバイブ(survive)と言う言葉を使いますが、一方、スライブというのは、単に生き残るだけでなく、苦しい時に学んだことを生かして、より繁栄していく、ということを言います。まさに、パーソナルレジリエンスですね。





例えば、虐待や闘病、いじめに苦しんだとして、なんとか生き残ったのであれば、なぜ自分が生き残れたのかを整理して、今虐待に苦しんでいる人に手を差し伸べる。それはボランティアでもいいですが、職業として確立できれば更にいいです。自分の経験が強みになり、地位や収入につながることが大事です。


弱みを強みに変え、ビジネスにつなげていけるような「レジリエンスエコノミー」が創れたらいいなと日頃から思っているのですが、今、アメリカではまさに、たくさんのスライバー達がカウンセラーやセラピスト、弁護士、ユーチューバーやインフルエンサーなどで活躍しています。


私も、せっかく嫌な思いをしたのなら、単にサバイブするだけでなく、それを生かしたスライバーになりたい、と思います。


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